「書店」が進むべき未来を見た。
41.台北・Eslite 誠品書店に「書店」が進むべき未来を見た。
http://blog.livedoor.jp/tabbata/archives/51054567.html
ブログより引用
>これからの書店は、(自分の狭い興味範囲を超えた)情報との「出合い方」
>や、自分に必要な情報をもった人物と出会える「機会・文脈」を売っていく
>気構えを持つべきである。
>これは、平たくいうと、書店ではなく「知のスポーツクラブ」とでも銘打つ
>べき業態だろうか。
様々な物がデジタル化していく中で、次の波はタブレットPC普及による電子書籍だと思っているんだけど、「これからの書店のあり方」 を考えさせられた。
以前 知人と「50年後の話をしよう」「5年後の話をしよう」という企画を実施し、好き放題話していたなかで印象的だったのが、これからますます体験、や経験 が求められるようになるのでは、という事。
家にいながらにして、Amazonや楽天で 本、CD、雑誌、DVD、衣料品などはすぐに購入できる。買いたいものが決まっている場合、ネット経由で買うのが当たり前になっている。ちなみに直近で購入したのは、すだれ。 冬は便利らしいよ。(佐川急便さん通販ばっかりしてごめんなさい。)
もちろん立ち読み需要、乱読需要はこれからもあるだろうけど、
これからの書店のあり方、というのは、言ってみればテーマパークなのかも。
例えば気軽に立ち読みしてて、気に入ったら100円払えば、実際に本の内容を体験できるとか。
アロマテラピーの本なら、実際にアロマの匂いを体験できたり。
海外旅行の本なら、その地方のリアルな感想を聞けたり。
SNSをうまく使えば、共通の話題をもつ人とつながれたりできる。
買って満足、売って終わり、ではなく、その場にいく事に価値があり、次へつながる事。ポイントカードとか単純なものじゃなくて。例えば毎日何かイベントがあったり。飲食会とか、公開読書会とか、トークショーとか。
何かを買う用事がなくてもつい立ち寄っちゃう、そんな店があればぜひ行ってみたいですね。