これを変えない限り

日本は変わらない。

派遣業売上と企業支出の推移  
       派遣業売上   企業配当   従業員給与
平成12年度   +2112億    +6110億   +6000.4億
平成13年度  +4857億    -2750億   -7兆4584億
平成14年度   +7867億  +2兆2888億   -9兆9090億
平成15年度   +9009億  +3兆 129億  -12兆7125億
平成16年度 +1兆4010億  +4兆3643億   -6兆3276億
平成17年度 +2兆5746億  +8兆3080億    +1805億
平成18年度 +3兆9584億  +11兆9968億   +3兆1406億
平成19年度 +5兆 40億  +9兆8184億  -20兆7593億
  合 計 +15兆3225億  +40兆6755億  -53兆2457億 ←50兆円国民所得を搾取

もちろんソースは探さなきゃいけないけれど。

金融工学に走り、マネーロンダリングを繰り返した結果がこれか。
一体どれだけの金額を従業員から搾取しているんだ。
世界恐慌まっただなかで、20代失業率は10%越えてて(ソースは:http://www.oecdtokyo.org/theme/emp/2009/20090916employmentoutlook.html)
どれだけ頑張っても先が見えない状況だ。
そりゃ亀井さんを応援したくもなる。(経団連どんだけとぼけてんだ!?)
(ソースは:http://www.j-cast.com/2009/10/06051139.html)

今の若い世代でこの状況を打開するには起業するしか方法がないが
(もちろんかなりのハイリスク、起業するだけなら誰にでもできそうだけど)
そうでもなければ、ひたすら全力ダッシュでゴールが見えない長距離走を走るしかない。
誰かが呟いてた、ゲームのRPG、ハードモードで敵陣に突っ込むような感じと。まぁ言いたい事は同じ。

BRICsの台頭に怯まず、日本が本当に世界のフラグシップを目指すなら、(ぶっちゃけ給料UPするならどんだけでもCO2削減に協力するっつーの。) 世界の見本となって、従業員を守ってくれないか。
(正社員だけが従業員ではないはず、みんな直接勤務している会社に従事しているはずなんだ。)
もしくはここで盛り上がってるように:http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/10/post_3692.html
従業員=資本家 として、配当UP=給料UPに向ければいい。

中国・東南アジア・インドの方が従業員給料が低い事はわかる、
ただ海外進出の目的が配当金維持にはならないだろ常考

個人の取り得る選択肢から起業という道を除いた場合、解決策は世界中の世論から配当主義ではなく従業員主義に持っていくしかないはずなんだ、その道のりは真っ暗だけど。